無知が一番のリスク!まず、投資における2つの誤解を払拭しよう

無知が一番のリスク!まず、投資における2つの誤解を払拭しよう

2001年の小泉政権が発足してすぐに、「貯蓄から投資へ」というスローガンが掲げられました。

それから約20年がたち、私たちのお金に関する知識や意識は、どう変わったでしょうか?

2022年には、高校の授業にて金融教育がスタートします。

目まぐるしく変わる世の中を生き抜くためには、良い学校に行き、良い会社に就職するためだけの学びだけでは、生きていくことができないということでしょうか。

投資についての学びは、今からでも十分間に合います。

投資について、多くの人が抱えているイメージから、私たちが学ぶことは多くあります。

これから始めようとしている方、すでに始めている方にも、ぜひ知っていただきたい内容です。

投資へのイメージとは?

「投資」と聞くと、あなたはどのようなイメージを持ちますか?

最近でも、保険会社などの社員による詐欺事件が起きました。

「投資は不安」というイメージが、どうしても無くならないのは、こうしたニュースが起こることが、原因の一つかもしれません。

内閣府が行ったアンケートを見ると、国民の投資に対する意識がよくわかります。

証券投資の必要性を尋ねたところ、

「必要だと思う」は25.1%
「必要とは思わない」が74・6%

年収別で比較すると、年収が高いほど「必要だと思う」の割合が高くなっています。

証券投資は必要ないという理由については、

「損をする可能性がある」43.7%
「金融や投資に関する知識を持っていない」33.7%

また、証券投資が必要な理由として、

「預貯金だけでは十分な利息が期待できない」66.9%
「将来の生活資金年の準備」45.6%

年収が700~1000万円未満の層は、「将来のインフレに備えることができる」という割合が多くありました。

このアンケートで分かることは、将来について自分で考えると、やはり投資という選択肢は必要不可欠だということ。

そして、正しい知識を得ることで、投資への不安などは払拭できるということでしょう。

また、別のアンケートにおいて、とても面白い結果もあります。

それは、投資に対するイメージです。

投資経験者のイメージが、「楽しい」「豊かさ」というポジティブな回答に対して、未経験者の回答は、「リスクがある」「難しい」というネガティブな回答ということです。

この結果でわかるのは、「投資」について知識がない人は、何か得体が分からないものに対して抱く、漠然としたイメージによって、最初の一歩を踏み出せない人が多いということです。

最初はとてつもなく怖いお化け屋敷を、2回、3回と経験すると、全く怖くなくなるように、投資についても正しい知識を得るためのきっかけがあれば、そう怖がる必要もないことがよくわかります。

この他にも、多くの方が持っている、投資への誤解について、興味深い回答もありましたので、解説していきましょう。

投資への2つの誤解

投資に対するイメージで、投資を始める前、投資を始めた後の、大きな変化について、とても興味深いものがあります。

1つは、「投資を始めるのに大きなお金は必要ない」ということです。

確かに投資というと、まとまったお金を運用するというイメージが強いです。

しかし今の日本では、投資を後押しする法律や商品も多数存在します。

「少額投資」では、1万円から10万円以内、中には数百円と、少ない資金から始めることができるものまであります。

少ない資金では、リターンが少ないという点はありますが、投資に慣れること、大きな資金を運用するための知識習得として、とても始めやすいきっかけの一つです。

2つ目は、「もっと早く始めておけばよかった」ということです。

実際に、投資を始めると、少しずついろいろな知識を得ることができます。

正しく学べばリスクは怖くないこと、投資はギャンブルではないこと、無知が一番のリスクだということ、などなど、1日でも早く投資を始めることで、ポジティブなイメージへ変わるのであれば、きっかけはどうであれ、始めてみる価値はあるのではないでしょうか?

まとめ

投資に対するイメージは、経験者と未経験者では真逆だとわかりました。

更にそのイメージは、投資を始めて、お金が増えていくこと実感していくと、もっと良いイメージに変わるでしょう。

投資に対して、少しでも興味があるのであれば、まずは「小さいお金から」、そして、「1日でも早く」スタートすることをお勧めします。

ライター馬込 八寛

生命保険、損害保険業界を約15年経験した後、お客様にとって最適な金融商品を提供するため、IFA(独立系金融アドバイザー)へ転身。「資産を1円でも多く増やすためのアイデア」を一人でも多くの人へ伝えるために、日々奔走。来年から始まる高校での授業「投資教育」にて教壇に立つことを目指している。