失敗する前に!ロボアドバイザーを活用しない方がいい3つの理由

失敗する前に!ロボアドバイザーを活用しない方がいい3つの理由金融・投資

私たちの生活は、人工知能、いわゆるAIが欠かせない時代となっています。

私たち人間の手間をかけないように、考えなくても、「自動」に物事を進めてくれる、とても便利なことのように感じます。

しかし、本当にそれでいいのか?と思うこともしばしばです。

近年、資産運用を始める人が増えていますが、ここにもAIを使ったサービスが、展開されています。

その名もロボアドバイザー。

このロボアドバイザーが、私たちの資産運用を、手助けしてくれるとのこと。

果たして、このロボアドバイザーが、本当に私たちにとっていいのか、検証していきたいと思います。

ロボアドバイザーをお勧めしない人とは?

まず、「簡単に資産運用を始めることができるから」という理由で、このロボアドバイザーを使うことは、お勧めできません。

特に、次にあげるような人は、特にお勧めしません。

それは、ある程度資産運用できる、まとまったお金がある人です。

基本的に、ロボアドバイザーでは、月々の積み立て運用をする場合が多いです。

ある程度まとまったお金を運用できるのであれば、月々の運用をしてしまうことで、残ったお金を運用する機会を、逸してしまうことになりかねません。

また、将来的には自分で商品などを選びたい人も、ロボアドバイザーはお勧めしません。

完全にAIに任せてしまう形になるため、学ぶという機会がなくなってしまいます。

最後に、短期的な視点で、資産運用を考えている人も、ロボアドバイザーはお勧めしません。

そもそも、資産運用でお金を増やしていくことは、短い期間では、無理と言って過言ではありません。

あくまで、長い期間、余裕を持ったお金ですることで、安心して資産を増やすことができます。

基本的に、自分の意思決定なしに、資産運用をすることこそが、一番してはいけないことだと思いますが、それでもロボアドバイザーを使うのであれば、最低限の金額で、投資の仕組みを知る手段として活用した方がいいでしょう。

ロボアドバイザーのデメリット

もう少し詳しく、ロボアドバイザーについて、解説していきましょう。

まず、ロボアドバイザーを活用して、資産運用するとはどういうことか、考えたことはあるでしょうか?

AI化できるものはすべて、大量のデータを使って、マニュアル化されたものになることをご存じでしょうか?

資産運用をマニュアル化するとは、それら大量のデータの平均値をとって、どのような運用をするか、決定していくことになります。

おおよそ、SNSやネットの中で紹介されている、無難な商品を提供されていく、ということが想像できます。

それであれば、わざわざ手数料を払ってまで、ロボアドバイザーを使う理由はないでしょう。

資産運用は難しいというイメージがありますが、だからといって、学ぶことを放棄することは、これから100年時代を生きる私たちにとって、損をするリスクを受け入れているようなものです。

自分の人生に責任を持つのであれば、真剣にお金に向き合うためにも、自分で資産運用について学び、自分で選択しながら運用すべきでしょう。

ロボアドバイザーの種類

ロボアドバイザーは、活用しない方がいい理由をお伝えしましたが、それでも、ロボアドバイザーを使いたいという人のために、選ぶ際のポイントをお伝えします。

一つは、NISA制度に対応しているかどうかです。

NISA制度は、政府が推奨する運用益を、非課税で受け取ることができるものです。

運用益にかかる税率は20.315%です。

資産運用において、この税金を支払うか支払わないかは、大きなポイントです。

まずは、このNISA制度に対応しているかどうか、チェックすることをお勧めします。

次は、ロボアドバイザーのタイプです。

ロボアドバイザーには、商品や運用の提案だけを行う、「アドバイス型」と、提案から運用まですべてを任せる、「投資一任型」の2種類があります。

すべてをAIに任せることは、お勧めしないとお伝えしてきましたが、それであれば、アドバイス型を選択することをお勧めしますが、このあたりもよく考えて選ぶべきでしょう。

最後は、ロボアドバイザーの手数料です。

先ほどの運用タイプによっても、手数料は変わってきます。

できるだけ、手数料が安いロボアドバイザーを選ぶことがポイントだといえます。

まとめ

ロボアドバイザーは、手数料を負担することで、投資を一任したり、アドバイスを受けるという仕組みです。

様々なデータをもとに、AIにより情報提供を受けることができます。

ただ、誰でもロボアドバイザーを、活用した方がいいかというと、そうではありません。

自分は、ロボアドバイザーを活用した方いいタイプか、もし活用するとしたら、どのタイプがいいのか、よく考えてから選択しましょう。

ライター馬込 八寛

生命保険、損害保険業界を約15年経験した後、お客様にとって最適な金融商品を提供するため、IFA(独立系金融アドバイザー)へ転身。「資産を1円でも多く増やすためのアイデア」を一人でも多くの人へ伝えるために、日々奔走。来年から始まる高校での授業「投資教育」にて教壇に立つことを目指している。

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